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<ご由緒沿革>

創立年月日不詳 

 かつて立脇神社は網野町尾坂(おさか)区字立脇に鎮座しており、尾坂区の氏神様として崇敬されてまいりましたが、第二次大戦後の世相の変化に伴い尾坂区を離れる人々が増えたため、昭和37年(1962)7月23日に当網野神社境内へ遷祀されました。
 現在、尾坂区は無人の地になっていますが、立脇神社は尾坂区の旧住民たちにより今日まで篤く信仰されております。
 社殿は享保14年(1729)と文化6年(1809)に再建され、明治2年(1869)に「立脇神社」と改称、同5年村社となりました。
 立脇神社御祭神のそれぞれの御神徳には、食物や稲や竈(かまど)に関するものがあり、生活全般の守護神として崇められてきました。また、このような御神徳から尾坂区住民は古くから「三宝荒神(さんぽうこうじん)さん」や「お稲荷さん」として親しんできたようです。

●元尾坂の氏神様

立脇神社

 

 

<御祭神>

稚産灵神(わくむすびのかみ)・・・・・穀物の生育を司る神
保食神(うけもちのかみ)・・・・・食物を司る神
稻倉魂神(いなくらたまかみ)・・・・・稲の生育を司る神
火遇津智神(かぐつちのかみ)・・・・・防火、竈(かまど)の神​